ぼくが教育について思うこと

二極対立構造を考える

特別支援教育が、今後の日本の教育において重要であることは言うまでも無い。
しかし、それが、「特別な支援が必要な児童生徒の保護者やその支援団体」 対 「学校、教育委員会」という図式になってしまってはいないだろうか。
要求する側とその要求に応える側という図式である。これだけ見ると特に違和感はないのかもしれないが、実は、特別な支援が必要な児童生徒の周りには「特別な支援が必要でない児童生徒」が存在している。これを踏まえれば、本来は、「特別な支援を要する児童生徒とその他の児童生徒」への総合的な教育配慮又は施策が必要なのである。とどのつまり、すべての児童生徒に公正・公平に教育を施す術を見出す必要があるということである。
この意味では、二極対立の構造を許容するのではなく、さまざまな立場の人に参画してもらって協議を重ねるシステムを構築することが効果的ではないかと思う。
A対Bではなく、AについてB,C,D,E・・・の多様な観点から検討して、関係者すべてがよりよいものを求めていくということが重要ではないかと。
そういえば、かつて先輩教師でこんな人がいた。「子どもから、『先生なんて嫌い』と言われたが、そんな子どもはこっちこそ嫌いだ。」と。これは「教師が嫌いになってしまった子ども」対「当該の教師」という構図になっている。このような事態については、当事者だけでやりとりしても解決は難しい。しかし、様々な立場の人に関与してもらいながら、落としどころを見出すことで、こうした問題は解決するのではないかと思う。
教員が問題のすべてを抱えて⇒逃げてしまう、誤魔化してしまうということが根付いていることこそ問題であろう。
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by k1satok1 | 2012-01-18 23:52 | 教育
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