ぼくが教育について思うこと

「絆」って何だろう。実はあまり深く考えてこなかった。
俳優の渡辺謙さんは、「元来我々がもっているものだ」と述べている。
人と人とのつながりであり、「糸」の「半分」、真ん中でつながっているのだとも。
これに心から共感するが、そう考えると、糸が切れ掛かっている人にこそ目を向けるべきなのだと思う。
我々は自分と他者との「絆」が深くなると、そのことに満足し、気分が良くなり、安心感を高めることができる。マズローの欲求段階のうち最も基盤となる欲求である安心を確保するのだ。
しかし、その場合の「絆」は、あくまでも「自分」を中心としてつながる「絆」でしかない。
本当に「絆」が大事だと思うのなら、他者の「絆」にこそ目を向けるべきなのかもしれない。これは、他者に目を向けることとは違う。他者が社会の中でどのように人とつながることができているのかに関心をもつということだ。その人が社会とコネクトできているか、他者とコネクトできているかに着目していくことで、新たな視点が生まれるような気がする。
そうだ、ある人を見るときに、その人のパーソナリティや能力や生活環境などを見るだけでなく、人とのつながりの状況を見ることが大切なのだ。そう考えると、教師として、どのような子にどのような支援をすると良いのかが見えてくるのではないだろうか。
アメリカでは「スクール・コネクティッドネス」という考え方があるらしい。これは参考になる。
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by k1satok1 | 2012-01-26 22:56 | 教育
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教育について、激しく、でも温かく語ります。

by 教育鳥クロニクル
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