ぼくが教育について思うこと

無防備と防御反応と思考停止

>無防備
仕事をしていると当然、困ったことや悩むことに出会う。一番楽なのは、問題の原因となっていることから「逃げる」、それを「避ける」ということだろうが、仕事となると、そうもいかない。まずは問題点をしっかり認識して、そこにアプローチしていかなくてはならならい。
僕が若い頃は、今思うと情けないほど鈍感で、今自分の目の前でおきている問題になかなか気付けなかった。恥ずかしいけれど、保護者にクラスにいじめがあると進言されてもなお、自分に何が求められているのか認識しきれず、具体的な行動に移るのに時間がかかってしまったこともある。(その頃の子どもたちには本当に申し訳ないのだが。)
これは、まったく無防備な教員の事例として特徴的。自己反省。
>防御と思考停止
ある学校で、いじめが起きた。子どもだけの問題で解決できればよかったが、保護者同士の対立になり、校長が間に挟まれた。こうなると子どもの困りや悩みは横に置かれ、学校の責任を問う保護者と、何とかことを収めたい学校との交渉作業に突入することになる。悲しいかな、このようなことがまま見られる。
このときの校長は、残念ながら、「基本的に、自分は『いじめはおきるものだ』と思ってる。」と述べ、対立の解消に熱心ではなかった。
対立に身を投げ出し、もがくのはとても労力のいることだ。できれば避けたいというのが誰しもの本音だろう。しかし、防御に甘んじていると、物事の解決は図れない。防御しようとする側に回ると、そのとたんに思考停止が始まってしまう。「いじめはおきるものだ」といくら言ってみたところで、問題が解決するわけではない。
こう考えると、思考停止に陥らないこつは、問題を恐れず、防御に回らず、燃え盛る炎の中に飛び込むがごとく、敢えて問題の中心に身を投じることしかないように思う。
まあ、できればそんな問題が生じないほうがいいのだけれど。一旦生じてしまったら、覚悟を決めよう。思い切って事の当事者になろうじゃないか、と思ってみることが大事なのかも。
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by k1satok1 | 2012-01-29 22:18 | 教育
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