ぼくが教育について思うこと

効率的な算数の習熟指導

算数で練習問題を解かせる場面は多い。そんなとき、どのように丸付けをしているだろうか。よく見かけるのは、丸付けをしてもらうために、子どもが教師の机に行例をつくるというもの。これだと、当然、「待ち時間」が生じ、その間、何も学習しないまま時間を過ごす子どもが出てくる。中には、暇を持て余し、他の子どもにちょっかいを出して、仕舞いには、先生に怒られるということも多い。
こういう事態を生まないために工夫をしている教師は多いのかどうかよく分からないが、僕は自分なりに工夫してきた。
算数を例にとると、例えば、問題を10問出したら、こんな風に子どもに伝えればよい。
〇自信の無い人や、慎重にやりたい人は、1問できたら先生のところに来てください。
〇まあまあ自信のある人は、3問くらいできたら来てください。
〇いやいや、自分は自信がある、又は、思い切って全部やってから見てもらうことに挑戦したいという人は、全問解いてから来てください。
こんな風に子どもに学びの進め方の選択肢を示すとよい。
こうすると、教師の机の前には、まず、算数に苦手意識をもつ子どもが真っ先に並ぶことになる。でも、少人数ですむ。これできめ細かな指導を行う余裕が生まれるのだ。たまにすごい勢いで10問全部を終わらせてくる子どももいるが、そういう子には、ちょっぴり難しい問題を発展として与えればいい。さらにチャレンジ精神を燃やして、熱心に取り組んでくれる。こういう子どもも大事にしなくてはいけない。伸びしろがある子はもっと伸ばすことが教師の責務なのだ。でも、行列をつくっていては、そのようなこともできない。
こんな風に進めると、算数が苦手な子でも、「先生、もっと問題出して!」と言ってくる。みんな伸びたいのだ。意欲を引き出すためにも、効率的な指導方法を追究することを勧めたい。「何度もやればできる」などという丸投げは教師のやるべきことではないし、行列をつくって貴重な指導機会を失うことも教師のやるべきことではない。
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by k1satok1 | 2012-02-29 00:33 | 教育
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