ぼくが教育について思うこと

教員採用試験の必勝法

筆記試験に通過するのが前提だが、採用試験の必勝法は、面接であろうと、模擬授業であろうと、小論文であろうと、いずれにしても、問題の趣旨をよく把握することにつきる。何を求めているのかを3点くらいに焦点化し、それぞれについての解答、解決策を丁寧に述べていくことだ。こういうことが根底にあれば、あわてず、誠実な解答を示すことができるだろう。
要するに、本番の度胸を担保するために、このような心構えをもっておくことが必要なのだ。本番で自分の本来の力を発揮することができれば、教師になれる資質を持つ人は、ちゃんと受かるのだ、と思う。
正直、試験の目的は即戦力を採用することかもしれないけれど、若いのにしっかりしているし、誠実だなと思わせるものがあれば、即戦力だろうけど、伸びしろがあるかな・・・と思わせる人より採用確率は高いのではないだろうか。
だから、教員採用試験を受ける皆さんには、まず、自分はどんな教師になりたいのかだけを真剣に深く思考しておいてほしい。その深い思考が即戦力を感じさせる経験や技術的解答を超える唯一の方法だ、と思います。
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# by k1satok1 | 2012-06-09 21:36 | 教育

教師は一日にして成らず

教員採用試験に受かって、しばらくして、教育委員会から電話がくると、4月からすぐに教員として勤務することになる。
4月からいきなり担任。正直、つらい。教えることはできなくはないが、集団を相手にするのは素人ではできない。ノウハウがない。
これを何とかしなくてはいけない。
方法は複合的にすべきで、今のところ思いつくのは以下の二つを併用すること。
①最初の二ヶ月は指導教員がマンツーマンで指導する。これを徹底する。指導といっても当然、信頼関係の中で、温かなやりとりは必須だ。
②初任者研修をやめる。というか、やめられないから、やり方を変える。夏休みに集中的にやってしまう。

もっとあるかもしれないが、少なくとも、工夫する余地は現状でもかなりある。
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# by k1satok1 | 2012-05-26 23:01 | 教育

コミュニティ・スクール

コミュニティ・スクールが1183校に増えた。かなりの増え方だ。
コミュニティ・スクールは、教育のことは現場に近いところで、関係者が責任をもって考え、判断し、実行するということを実現するシステムだと思う。
「地域密着型学校創造システム」といってもいい。
こういうことを言うと、地域の人が学校に入ってきたら、余計なことは言うは、教育のことを知らないで勝手なことを言うは、混乱しそうだ、という意見を言う人が必ず出てくる。教員であっても、市民であっても、そういう懸念を語る方が必ずいるものだ。でも、そういう人が建設的で前向きな解決策を出しているところを見たことが僕はまだ無い。
僕が一番嫌いなのは「懸念」ということだと気づく。
教育に携わる以上、「懸念」に重きを置くべきではない。そもそも、学校というシステムが、教員というパブリックでありながら、実はパーソナルな存在に多くの権限をゆだねている極めて「懸念」されやすい存在なのだから。
「懸念」よりも「建設的」「創造的」「問題解決的」というフレーズに重きを置きたいものだ。
コミュニティ・スクールの数が増えたこと自体を評価するのは意味が無い。しかし、それだけ地域密着型の学校創造を進めようという教育委員会と学校が増えたこと自体は歓迎すべきであろう。
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# by k1satok1 | 2012-05-24 23:55 | 教育

教員の資質向上を考える⑦

教員の資質として必要なことを明らかにしたい。
例えば、お菓子屋さんなら、当然、おいしいお菓子とは何か、またその作り方に精通していなければならない。さらには、原材料の仕入れ先の開拓と経費の適切な管理が求められる。
教員はどうか?
子どもを知っていること(知る努力を惜しまないこと)、その育て方に精通していること(精通しようとしていること)であろう。さらには、教育の充実のための素材とその入手方法を自ら手に入れていることであろう。
つきつめれば、たゆまぬ情報収集と情報を基にした施行錯誤につきる。情報収集は決して狭いものではならない。ちょっと異なる分野からの情報にも目を向け、受け入れ、租借し、分析して、必要なことは取り入れる柔軟な姿勢が必要だ。結局、教師が「自ら学ぶ」という姿勢をもっていることが、子どもや保護者の信頼を得ることに直結する。
子どもも保護者も教師をよく見ているのだ。何となく教師をやっているのなら、すぐにその姿勢を猛省し、改めてほしい。教師をやっていてつらいのなら、誰かに相談してほしい。とにもかくにも、教師として生きていくなら、学ぶということを忘れてはいけない。それは、子どもの抱える問題から逃げるという行為に直結するから。
忘れてはいけない。子どもの大切な成長過程に大きな影響を与えるのは教師なのだ。
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# by k1satok1 | 2012-05-20 22:31 | 教育

保護者対応に思う

教員は人がいい。
これにつきる方が多い。
また一方で、プライドが高い。
これにつきる方も多い。
保護者からのクレームに対して、的確で柔軟に対応できない教員の場合は、これらが影響している、と思う。
対応の基本は、できることとできないことは明確に、わからないことはいったん保留に、でも迅速に、教員としての法的な権限を超えていることはちゃんと「そこまでの権限はないのです」言う、などということだと思うのだが、こうしたことが踏まえられないで対応して泥沼に入っていくケースって多いのではないだろうか。
何も杓子定規に対応する必要はないのだが、基本原則をおさえているのといないのとでは対応のあり方に大きな差が出てくるのは事実だ。
この基本原則をおさえた上で、保護者の心情に寄り添って話を聞くことが解決の早道でもある。
恐れて、よく聴かず、あれもこれも守ったり、うっかり約束したりするということが一番犯してはいけないことだろう。
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# by k1satok1 | 2012-05-07 22:38 | 教育



教育について、激しく、でも温かく語ります。

by 教育鳥クロニクル
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