マジョリティとマイノリティ
サイレントマジョリティとノイズィマイノリティの問題がある。一般的、大衆的な声を有する大半の市民はえてして声を出さない。一方で、ごく少数の人々の中に自己の権利を守るために声を大きくするような人々が見られる。
それ自体はなんら問題がないのだが、それらの声を受け止める側が、どう対処するかという点で問題が生じてくる場合が多い。 行政や学校は特にその影響を受ける傾向にある。いわゆる言ったもん勝ち。このような状況を打破するには、みんなが一人残らず「言った者」になればいい。そのためには、大衆の声を吸い上げるシステムが必要である。 そこに気づいている校長先生はわずかかもしれないが、ちゃんといる。 知り合いの校長先生は、地域や保護者の声を聞くことから学校づくりをはじめるように心がけている。 それは、何の意図も無くフラットに声を聞くというもの。フラットに聞く、受け止めるというところから本当の改革が始まるのだと思う。これを履き違えて、自分の都合の良いことを聞くことに傾注する校長先生は、まやかしである。
by k1satok1
| 2012-01-15 23:01
| 教育
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