毎日語ることの大切さ~「毎日続ける」を見直そう
先日ある会で、ある町の教育長さんと意見交換した。大変熱心に教育改革を推進されている方で、いつも感心させられていたのだが、今回は、このようなことをおっしゃっていた。
「町を挙げて、『〇〇教育』を充実しようと思う。その具体策として、毎日毎日少しの時間で良いから『〇〇教育』の時間を継続してみたい。」と。 「これだ」と思ったことは、ぜひ毎日続けて指導したいものだ、というのが僕の持論だが、教育長さんの話を聞いて、久しぶりにそのことを思い出した。僕の経験では、廊下を走らないことを指導したいと思ったら、廊下を走っている子どもをその都度見つけて諭すのではなく、朝の会に必ず、走らないようにしようと投げかけ、帰りの会で走らなかったかを振り返らせるといい。ただし、これを毎日続けることだ。一定の期間でいい。 あれもこれも達成しようとせず、重点を決めて、それを徹底的に続ける。それが教師の役割だ。 ところで、今さら思ったのだけれど、「朝の会」と「帰りの会」って不思議ですね。対比するなら、「朝の会」と「夕方の会」とか、「行きの会」と「帰りの会」とかになるのではないかな?誰が使い始めたのだろう、この言葉。 僕の奥さんはすごい。英語の勉強が嫌だといっていたけれど、いざとなったら、好きな本を翻訳してみれば楽しそうと、新たな道を探り当てた。これも毎日英語を勉強してきたことによって、意欲が生まれたということなのだろう。拍手!
by k1satok1
| 2012-02-13 23:36
| 教育
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